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「中京大学広報」の掲載記事から


中京大学広報に掲載されたメディア科学科に関する記事を抜粋します。

心理学部」、情報科学部「メディア科学科」 2000年4月開設決まる

1999年12月22日(水)中京大学ニュースから

本学が文部省に申請していた、本学9番目の学部「心理学部」と、情報科学部 第3の学科「メディア科学科」の2000年4月1日開設が、12月14日に出された 大学設置・学校法人審議会の文部大臣への答申に盛り込まれ、同22日、正式に 認可された。本学は、21世紀への橋渡しとなる2000年度、教育・研究体制に新 たに心理学部と情報科学部メディア科学科を加え、9学部13学科体制で、社会 が求め、社会に貢献できる人材の育成に努める。 心理学部は、現在ある文学 部心理学科を改組、充実させて開設、心理学科1学科で構成する。入学定員 (臨時的定員を除く)は 160人。開設の主な目的は、社会構造や人間関係の複 雑化などで、心に悩みを持つ人が増えている現状に対応、「心の専門家」をこ れまで以上に多く育成して、社会の要請に応えるためである。このため、心理 学部では、「基礎心理学」、「応用心理学」、「臨床心理学」の従来から力を 入れてきた3領域の教育・研究に加え、新たに母子関係や健やかな成長、豊か な成熟など全てのライフスパンについて追究する「発達心理学」の領域を設け て、心理学の総合的一環教育を行う。専任教員は20人で、臨床心理士やスクー ルカウンセラーなどとして現場での経験豊富な心理学者なども新規に採用して 教員スタッフを充実させ、少人数教育を徹底する。 一方、情報科学部に設け る「メディア科学科」は、コンピュータの性能の飛躍的進歩で、情報の表現手 段が複雑化、メディア技術者にも、技術だけでなく、アート(芸術)の技法の 修得が求められるようになったことに対応して開設する。入学定員 100人。カ リキュラムは、情報メディアの基礎と技術を学ぶ「システム分野」、映像の情 報表現技術を学ぶ「映像分野」、芸術と情報の新しい関係を追究する「アート 分野」、これらの分野間の交流で科学とアートの新しい関係をつくる「交流分 野」で構成。専任教員は13人で、CGアーティストやデザイナーなどとして活 躍中の大学人も採用して充実させる。

情報科学部メディア科学科
ガレリア埋め「マルチシンポジウム」
「アーティストの心を持つ技術者養成を」

1999年10月20日(水)発行分から

情報科学部メディア科学科の2000年4月開設(予定)を記念するマルチシンポ ジウム「テクノロジー&アート2000」が、9月25日、名古屋キャンパスの ガレリアを会場に開かれた。
本学と読売新聞社が協力して開催。メディア科学科が教育の柱とする「システ ム」、「映像」、「アート」、「交流」の4分野に精通した科学技術ジャーナ リスト赤池学さん、メディアアーティスト八谷和彦さん、ゲームソフトメーカー 社長佐々木嘉則さんと、福村晃夫情報科学部教授がパネリストとして出席。読 売新聞解説部の島田範正さんが司会を務めた。
各パネリストは、マルチビジョンの大画面に自ら手がけたCGやゲームソフトな どの作品を映しながら、マルチメディア社会の現状と見通しについて解説。 「今はまだ情報化社会と言われて、情報化の途中。メディア産業に携わる人間 も少ないが、間もなく情報化はあたり前になって、携わる人間も特権階級でな くなる」、「情報化がさらに進むと、あらゆる分野で価値の再編が起きる。メ ディア科学にも技術だけでなく、想像力や芸術的な感性が求められる」といっ た意見とともに、『アーティストの心を持った技術者』を養成するメディア科 学科に期待を寄せる声が多く出た。
福村教授は「メディア科学科開設の狙いの1つは、『電筆家』を育てること。 電筆家というのは、CGプログラマーやメディアアーティストなど、これから飛 躍的に必要となる人たちのことで、小説家や評論家などの文筆家に対する私の 造語。新学科では優秀な電筆家を多く育てたい」と述べた。会場は約220人 で埋まり、高校生や予備校生の姿も見られた。

来春開設を予定
心理学部
情報科学部メディア科学科
新築・改造工事が着々と進む
メディア科学科は学部開設並みに

1999年10月20日(水)発行分から

来春の心理学部、情報科学部メディア科学科の発足に向け、名古屋、豊田両キャ ンパスでは心理学部、メディア科学科の施設整備が着々と進んでいる。心理学 部は文学部心理学科として30年を越える歴史と伝統があり、整備も改造・拡充 が中心だが、メディア科学科の整備は建物建設から始め、情報関連機器も最新 設備の付設と大がかりなものとなっている。しかも、将来、学部への昇格を視 野に入れて工学部基準で整備するだけに規模、施設内容とも学部開設並みで進め られている。来年3月末にはすべての工事が終了、学生の受け入れを待つばか りとなる。

図書館東に7階建て学科棟
最先端「メディアアートラボ」

1999年10月20日(水)発行分から

豊田キャンパスではメディア科学科が入る建物の新築工事が進んでいる。
メディア科学科棟の場所は図書館東で鉄骨鉄筋コンクリート造り7階建て延べ 5491平方メートルを建設する。科学技術とアートの融合を研究・教育の領 域とするだけに、芸術系の教育、研究に必要なスペースが多いのが特徴。なか でも実社会に出て即戦力として活躍できるように最先端の「メディアアートラ ボ」もお目見えする。
1、2階には最新映像撮影装置などを備えた多目的スタジオ(218平方メー トル)、客員芸術家アトリエ、共同研究室、3階にはホール(展示ギャラリー)、 アトリエ3室ができる。4階はコンピュータ室(60台)、グループ学習室、 アトリエなど5室、AVプレゼンテーション教室、5階にはメディアアートラボ ラトリー、アート系コンピュータ演習室(30台)、音響スタジオが設置され る。6、7階は教員の研究室と学生が自由に学習、研究ができるコンピュータ ガーデンが開設され、特殊印刷コーナーも整備される。
「メディアアートラボ」にはグラフィックワークステーション、モーションキャ プチャ装置、ノンリニアビデオ編集装置など最新機器が設置され、最先端のシ ステムと向き合えるようになっている。
3階で情報科学部の情報科学科、認知科学科が入っている11号館と連結する。
さらにこの建物に隣接して鉄骨造り2階建て延べ335平方メートルの工作棟 を新設する。金工、木工などの実習用の工作工房となる。

写真:情報科学部メディア科学科棟の完成予想模型


受験生たち高い関心寄せ
進学相談会やオープンキャンパス

1999年10月20日(水)発行分から

本学は、受験生に学内を解放するオープンキャンパスや入試情報を提供する全 国進学相談会を各地で開いているが、来春の開設を予定している心理学部と情 報科学部メディア科学科にも受験生から関心が集まった。

全国各地で進学相談会
中京大コーナー順番待つ長い列

全国進学相談会は5月から12月半ばまで、北海道から沖縄まで全国107会 場で開催。各会場では他大学と並んで、中京大学コーナーを設け、入試渉外部 の職員が詰め、来春の入試日程や情報を提供・説明、受験生の質問にも答えた。
各会場では新学部新学科のパンフレットを渡したが、受験生の関心も高く、問 い合わせも多かった。
名古屋地区の名古屋国際会議場では5月22、23両日と9月11、12両日、 東海地方の私立大学と短期大学で開催した。本学コーナーはひときわ目立つ飾 り付けで設置、受験生に情報提供した。
東海地方の大学が参加して入場者が多かったが、本学コーナーは、一時、順番 待ちの長い列ができるほどだった。

オープンキャンパス
新学部・新学科具体的な質問も

一方、オープンキャンパスは7月20日豊田キャンパスで社会、情報科、体育 の3学部、同25日名古屋キャンパスで文、法、経済、経営、商の5学部、1 0月10日名古屋キャンパスで全学部を対象に行なわれた。
8学部がそれぞれ教員による講義を受験生向けにわかり安く展開、名古屋キャ ンパスでは午前午後の2回行って、受験生の要望に応えた。
このほか、教員や職員による各種の相談コーナーを設置、受験生の質問に応じ た。
新学部新学科のコーナーは設けず、文学部心理学科、情報科学部のコーナーで 対応したが、「心理学部になるとどう変わるのか」「メディア科学科では何を 学ぶのか」など具体的な質問もあり、大きな関心が寄せられた。

写真上:中京大進学をめざし、質問する受験生=名古屋国際会議場で
写真下:受験生も立体に見えるめがねをかけコンピュータに挑戦=情報科学部 のオープンキャンパスで


情報科学部の中身を紹介するビデオ
教員が手作り
入試説明会で上映し好評

1999年10月20日(水)発行分から

情報科学部は、学部の教育・研究内容を受験生や父母に分かりやすく紹介する ビデオを2種類(30分、10分)制作した。ビデオの企画、コンテの作成、 撮影、ナレーターなどすべて教員が大学院生の協力で制作した手作り作品で、 ビデオを見た高校教員や受験生は「学部の中身がよく理解できた」と好評だっ た。
情報科学部が学部紹介ビデオをつくったのは、学部の存在を全国の受験生に知っ てもらうのと、教育・研究の中身を受験生や父母、高校教員に分かりやすくPR できるようにするのが目的。
ビデオの企画案は入試広報担当教員らがあたり、研究室紹介では各教授が出演、 分かりやすく研究内容を説明するなど学部挙げての制作。タイトル、バックを 流れる音楽も手づくりで、ナレーターは三宅なほみ教授がつとめた。
情報科学部では6月に高校進路担当教諭を対象に行なった入試説明会11会場 に教員が出席して学部の説明をするとともに、ビデオを再生して紹介。受験生 を対象にしたオープンキャンパスでも参加した高校生や父母に見てもらい、情 報科学部への理解と関心を深めてもらった。

写真:情報科学部紹介ビデオのタイトル画面。SCCSは情報科学部の略


1999.11.02.
fmiso@sccs.chukyo-u.ac.jp